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Vol. 56-07 2002年7月号 定価580円

特集「橋を愉しむ」

街とともに転生を重ね、静かに時を数えてきた橋が、ある日、物語を語り出す。美しい橋、変わりゆく橋、もの思う橋、遊ぶ橋。名橋と呼ばれ、愛されてきた橋を集めて、水都のいま。
他、‘不思議な橋の物語’‘橋のかたち図象学’など橋にまつわる話や、橋遊びMAPも掲載。

[連載]

  • 桃栗三年、東京戸惑い日記「三軒茶屋」 小池康生
  • 直す現場「8ミリ映写機の修理」
  • 近代大阪の人物誌「織田作之助」 井村身恒
  • 森まゆみの大阪不案内(13)「船場」 文=森まゆみ、写真=太田順一
  • ランドスケープ in OSAKA(6) 上甫木昭春
  • My ほっと!Space
  • 大阪人の素(10) 山下孝夫さん
  • 発掘 The OSAKA 「大阪農林会館」
  • 風に吹かれて(11) 松居功
  • 大阪ことばを語りつぐ(18) 長谷川悦子さん・五世長谷川小信さん
  • 下町 酒場伝(9)「島之内 よかろ」
[橋を愉しむ]

[中之島] “石の獅子立つ難波橋”“水晶橋、抒情の散歩道”“栴檀木橋から赤い煉瓦の名建築へ“錦橋で楽しむ錦絵の橋”“津の賑わいをしのぶ渡辺橋”
[大 川]“桜宮橋、桜の渡しの記憶”“翼を広げて、天満橋” [道頓堀川]“戎橋、ミナミの賑わいの名所”
[東横堀川]“本町橋、石の佇まい”“擬宝珠が飾る、高麗橋”

大「橋の都の物語」 堀田暁生(大阪市史編纂所長)

水の都と称された大阪は橋の都でもあった。錦絵に描かれた橋の風景から近世、近代の橋の姿までを歴史的に展望する。

「江戸時代の橋を復元する」 松村博(大阪市都市工学情報セン ター理事長)

八百八橋と言われた江戸時代の大坂。当時の橋の構造を図版と写真で解説する。

「淀屋橋・大江橋-名橋デザインコンペ物語」

水、緑、建物、橋がひとつになった風景のハーモニー。名橋となったこの橋のコンペ作品を紹介。

インタビュー「橋が誘う遊び心」 露の五郎

会うも別れも橋の上、化粧もすっぴんも橋の顔。欄干に佇めば、水面に浮かぶ昨日今日明日。露の五郎さんが案内する、大阪橋遊び。