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Vol. 58-11 2004年11月号 定価580円特集「寺町・江戸期建築散歩」 威風堂々の山門、絢爛たる本堂、天井に踊る彫刻……。大阪・寺町で時を刻み続ける寺院建築の数々。400年の歴史を誇る名刹や、人々の信仰を集める美しい古仏を巡る。 |
[連載]
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坂道沿いに続く築地塀、木々の緑が映える石畳、江戸時代から伝わる本堂、庫裏、鐘楼……。境内に入ればそこは美術館。時代を超え、現在に伝わる寺院建築を鑑賞する。
江戸時代、大坂の都市計画によって生まれた寺町。墓所として、大坂城の砦として、そして庶民の信仰の場として。多面的な寺町の性格をひも解く。
木造の本堂を新築した齢延寺と、豊臣秀吉ゆかりの銀山寺。名刹を守る住職と住職夫人が語る、寺町への誇りと未来への思い。
文人、学者、豪商、庶民に慕われた名医に忠臣蔵の義士たちも。寺町には多くの歴史的人物が眠る。墓碑にみる時代を駆け抜けた彼らの物語。
近世・大坂の空気を境内にとどめる寺院の数々。伝統的の中に独創性を秘めた寺院建築を、建築史的観点に立ち細部まで鑑賞する。
寺町は古仏の宝庫。平安時代、鎌倉時代の仏像彫刻が数多く伝わる。阿弥陀如来、観音菩薩など、信仰の証人となった仏像を拝見する。