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Vol. 59-01 2005年1月号 定価580円

特集「戦後建築<1945-68>」

戦後復興期から高度経済成長期につくられた力強く、美しい建築たち。ビジネスを支え、にぎわいの場をつくり、生活の舞台となった。 あのころの夢と未来が詰まった戦後建築を探訪する。
その他「戦後大阪・住まいのかたち」など、戦後大阪の街と歴史を形作った建築が登場します。

[連載]

  • [新連載]近代大阪の人物誌「島成園と近代大阪の女性画家群像」 小川知子
  • 上方伝法 言の葉寄席(31) 小佐田定雄
  • 東京人? 関西人のTokyo異聞(21) 中野晴行
  • 起源ハ大阪ニアリ(9)「日本初の『自動車学校』」
  • 浪曲ジャパノロジー 芦川淳平(最終回)
  • スポーツ・ヴィンテージ 浅沢 英(10)
  • 喫茶店クロニクル(15)「マヅラ」
  • 「大坂」を歩く(9) 八木 滋
  • 発掘 the OSAKA「川西湊町ビル」酒井一光
  • OSKストーリー 80年の夢(20) 松本茂章
  • 街角ひとびと図鑑(31) カワキタ・カズヒロ
  • 大阪ことばを語りつぐ(48) 福井益さん・和束恆さん
  • キテレツ博物誌(9)「鳥の巣」
  • 「個書」の書庫/言っ得!
「戦後建築誌上見学会」新歌舞伎座/新ダイビル/JR新大阪駅/大阪カテドラル玉造教会/本願寺津村別院(北御堂)/フジカワ画廊/本町ビルディング/日本工芸館/西谷ビル本館

普段目にしていても、意外と知られていない名建築の数々。大劇場、オフィスビル、駅、教会、寺院……。大阪市内の戦後建築を細見する。

「名作は、建築家と『目利き』のJV」 笠原一人

戦前から活躍してきた建築家と、戦後の公共建築をリードした大手ゼネコン。両者のジョイントで花開いた名作に、大阪の成熟したモダニズム建築をみる。

「円形校舎――異形の学校建築」 梅宮弘光

中央にホールを配し、扇形の教室に円形の講堂。学校建築のもうひとつの理想形。建築家・坂本鹿名夫が円形校舎で追求した機能美とは。

「大阪・戦後建築年表<1945―68>」

戦後に生まれた建築の名作・異色作を、竣工当時のニュースとともに振り返る。見慣れたあの建築も、今はなき懐かしい建築も一挙紹介。

「レジャービルの名誉にかけて『味園ビル』」 酒井一光

赤いタイルの外壁の中にはキャバレー、サウナ、ホテル……。さまざまな娯楽施設を抱える千日前の味園ビル。独特の意匠と創意工夫が溢れるレジャービルを探検する。