ホーム > バックナンバー > Vol. 59-03 2005年3月号
Vol. 59-03 2005年3月号 定価580円特集「粋(すい)なる大阪」 もてなしの技と心を磨き上げ、お客様を温かく迎える。宴席ではさりげない気遣いと絶えない笑いを。そして、お座敷から生まれた多彩な芸術と文化。大阪人の粋の世界を愉しむ。 |
[連載]
|
上方舞の中でも最も長い歴史を持つ山村流。あくまで静かに、ゆるやかに、もっちゃりと……。200年の伝統を受け継ぐ山村光さんが、上方舞の粋について語る。
上方を中心に発展した地歌。大阪の風景、風物、人々の息遣いを、大阪言葉で艶っぽく、情感たっぷりに歌う。活躍中の地歌筝曲家が誘う地歌の魅力と、心の内面にためる美意識について。
上方で生まれ、江戸で粋を極めた新内。上方新内の継承と再興に取り組む岡本弥八さんが伝える、旦那衆のゆとりと、「スイ」と「イキ」の微妙な関係。
上方の「スイ」と江戸の「イキ」。女の「イキ」と男の「スイ」。西鶴は「スイ」の世界を描き、近松や織田作は「無粋」にロマンを見出した。はたして、かつての花柳界の美意識は現代にも通じるのか?
一昨年、惜しまれながら暖簾を下ろした南地大和屋。洗練されたもてなしと典雅な店構えで、国内外の賓客を迎えた。女将が教える宴席の演出法と、粋な遊び方のコツとは?
男芸者のような江戸の太鼓持に対して、文化プロデューサーの役割を果たした上方の太鼓持。上方唯一の太鼓持が、大阪の粋を味わうお座敷へとご案内。